告知

「TSとTGを支える人々の会催し(1999年12月5日 午後1:10)

 スペインフィルム 「セックス・チェンジ」 (ビデオ上映/非公開)      


第73回「TSとTGを支える人々の会」催し・ビデオ上映会/非公開

          スペイン・フィルム「セックス・チェンジ」

 今夏、第8回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭でのみ日本公開されたスペイン映
画「セックス・チェンジ」(監督:ビセンテ・アランダ 1976年 107分)を、ビデ
オ上映します。

 映画祭で数人の当事者が誘い合わせて観たところ、ドキュメンタリータッチで、
古い映画ながら家族や学校、しごと、治療、恋人をめぐる葛藤など、現代日本で暮
らす当事者にとっても身につまされることの多い内容でした。感激のあまり、涙、
涙の人もいたぐらいです。その時のメンツから「ぜひ、会でも上映して!!もっとた
くさんの当事者の人たちに観てほしい」という強いリクエストが寄せられれたため
、今回映画祭運営委員会とビセンテ・アランダ監督のご好意で、上映が実現した次
第です。この機会をお見逃しなく!

 ビデオ上映の後は、参加者での交流の時間も持ちます。
 



 女の子みたいな男の子ホセ・マリアは、いじめられながらも成長するに従って、
女のマリア・ホセとして生きようと家を出る。都会で美容師の見習いを始めたある
日、トランスセクシュアルのギャバレーダンサーヒビ・アンデルセン)と知り合い
、自分も特訓の末、一人前の女役ダンサーに。そして最後には性転換の手術を受け
ることを決意する…。

 「アクメ」以降、アルモドバル監督作品で主役を演じ、高い人気を得ているビク
トリア・アブリルが、まだボーシッシュな魅力の残る十代に、女になることを願う
男の子を演じた初主演作品。撮影はアカデミー賞を受賞したネストール・アルメン
ドロス。 70年代スペインの生んだ大傑作。

            (第8回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭チラシより抜粋して転載)
 



 セリフはスペイン語で、日本語字幕が付く予定です。

【日時】1999年12月5日(日) 午後1:10〜4:00
【主催】「TSとTGを支える人々の会」 【協力】「FTM日本」
【会場】東京都内の公共施設
【参加費】700円

※古い映画をビデオにしたので、多少画像は荒れ気味です。ご了承ください。

【問合わせ・連絡先】

〒156−0044 東京都世田谷区赤堤二郵便局留 
 「TSとTGを支える人々の会」

【参加資格】TS/TG/TV/IS当事者の方。またはその家族、パートナー、
支援者の方々。ゲイ、レズビアン、バイセクシュアルの方。

◆当日のお手伝いをして下さる方を募集しています。
◆参加を希望される方は、電話で事前に申し込み、受付け番号をもらって下さい。
(参加者のプライバシーを守るためです。ご協力ください)
◆マスコミ関係者の参加及び取材はお断わりします。写真&ビデオ撮影・録音厳禁
★催しの後、近くのお店で、親睦をかねたささやかな二次会をします。参加ご希望
の方は、閉会後お残りください。会場にご案内します。
 


 

 
 

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