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  //// ゲストのプロフィール ////

★杏野丈さん 精神科医、作家

ジェンダー、セクシュアリティの問題を専門に幅広く活躍中。2002年に出版された処女作 『シンデレラさん、お大事に』 は、新聞、雑誌等のマスコミに取り上げられる話題作となった。ホームページである 「Gender Euphoria Clinic」(http://www.harikatsu.com) は開設と同時に、1日500ヒットを越える超人気サイトになりトランスジェンダー業界の話題となっている。
 

★関根信一さん

1965年、東京都葛飾区生まれ。明治学院大学文学部フランス文学科中退。'92年、ゲイによる演劇集団 「劇団フライングステージ」 を立ち上げる。自ら作・演出を手がけるほか、すべての作品に出演、幅広い観客の支持を得る。1998年 『陽気な幽霊 GAY SPIRIT』 では池袋演劇祭グランプリを受賞。また、2002年9月の 「東京レズビアン&ゲイパレード2002」 では実行委員長を務め、3000人が渋谷の街を歩く一大イベントの運営に尽力した。
 

◆森野ほのほ FTX (female to X)

長年、性別違和感に悩み、20代で永年使用により戸籍の改名をした。TNJの発起人。その後、生殖器のがんにかかり、内生殖器などの摘出手術を受けた。命に関わる病気を経験して、近年は特に医療について関心が強まっている。フリーライター。
 

◆山路明人 FTM (female to male)

10代後半から男性としての社会生活を模索。これまで複数の資格を取得してきた。'02年、性別適合手術を受ける。「戸籍の性別を変えられたら新たに資格を取りたい。現状では資格証書の性別記載が障害となって職に就くのが難しい場合もある」。
 

◆森本エム MTF (male to female)

過去数年、医療の助けを得て自分の予想を越えるテンポで容姿が変化。'01年には?女性社員?として勤務することが社内で認められた。望む変化の一方で、身近な人たちとの関係に再構築を迫られる痛みも伴った。親子関係の今後を模索中。
 

◆上川あや MTF (male to female)

過去4年、複数の企業に望みの性で勤務するも、戸籍の性別が障壁となって正社員になれずにきた。'02年秋、Gender Clinic(性同一性障害の治療を目的に各科の専門医で構成。)で性別適合手術が承認された。初診から5年かかっての朗報だった。
 

◆野宮亜紀 MTF (male to female)

早稲田大学第一文学部心理学専修卒。MtFTS/TG/レズビアンという多面的なアイデンティティから、会社勤務の傍らで、TNJ(TSとTGを支える人々の会)運営メンバー、東京レズビアン&ゲイパレード2002実行委員のほか、ジェンダーに敏感な学習を考える会、DP法/同性婚の可能性を考える女性の会など、ジェンダー&セクシュアリティ関連の活動に参加。最近では映画「ロバート・イーズ」の字幕監修など、当事者の立場から様々な活動に取り組んでいる。
 

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